「 現場の課題を本気で解決したい。」
所属:生産設計部 技術営業課 課長補佐
渋谷 大樹さん
Daiki Shibuya

M&Fではどんなお仕事をされているんですか?
私は現在お手伝いしている会社様の現場で起きる課題や相談に対して、BIMを活用して施工のステップやクレーンの位置などの動画を作って検証したり、最近ではM&Fとして新たに取り組んでいるRevitのアドインを開発するAGA CADが提供するサービスの日本における 販売準備を進めています。
M&Fに入る前はどんなお仕事をされていたんですか?
M&Fに入社する前は大手のスーパーゼネコンに大学卒業後に新卒で入社し、4年ほど働いた後、建設業界に現場から携わるのではなく、別の角度から建設業界のお仕事をしたいと思うようになり建築・建設関係の資格取得をするためのスクールの講師をしました、そしてご縁あってM&Fに入社させていただきました。
「 元上司が与えてくれたM&Fの出会い 」
M&Fに転職するきっかけを教えてください。
はい、きっかけは現場で起きている不合理なお仕事の進め方や、そによって起こる事故をもっと未然に防ぎたい。そんな思いがきっかけでした。
私が新卒で入社した会社では上司や同僚にも恵まれ、初めての土地での生活でしたが、とても充実した日々をおくっていました。
ただ、お仕事の中身で言うと、甘えた意見に聞こえるかもしれませんが、もっとこうすれば現場で働く職人さんは効率的にお仕事ができたはずじゃないか、さらに建設現場とても危険と隣り合わせの場所なので、怪我や事故を起こさずに済んだのではないか、と自分自身のお仕事に対して疑問・不満を持つ毎日でした。
そんな環境で私が今ある課題を解決できる自信がなく、上司にも同僚にも引き止められましたが、違った形で現場の課題を解決する方法はないかと模索して数年経ったある日、最初に勤めた会社の元上司が食事に誘ってくれて、すでに部下ではない私に、お前にぴったりの面白い会社があるぞ、一度面接を受けてみろ。
と、紹介してくださった会社が、M&Fでした。早速M&Fのことを調べBIMやxRなどの技術にいち早く飛びつき、さらにそれを現場の技術提供としてすでに実行していることなどを直接現在の代表からお話ししていただき、ここしかないと思ってその時には、「ぜひ、お仕事させてください!」とお伝えしていました。
「現場を変えたければ、現場を知らなければダメだと気づいた。」
M&Fでお仕事をしてみていかがですか?
はい、M&Fを紹介してくださった元上司の現場にM&Fに行くこともあり、変な感じがしたのですが、その時に「お前なんかイキイキしてるじゃん。」と言われたのがすごく嬉しかったんです。
新卒で働いていた時は経験も知識もなくその当時はまず上司や先輩の指示にしたがってお仕事をしていたわけなので、いつしか自分自身がやらされている仕事になっていて、当時の現場の課題に対して自分では解決できないと、決めつけていたんじゃないかと思います。
その後M&Fで働かせてもらい、今は、自ら率先して仕事を進行しなければ何もスタートしない状況がかえって、私にとってはすごく自己成長できた環境でしたし、本気で現場で起きている課題を解決したければ、もっと現場に足を運んで、誰よりも今の現場の状況や環境を知っていなければ、解決なんてできっこないということに気づかされました。
私は一貫して、建設業界で働く上でそれにかわかる全ての現場で働く人、最後のバトンを職人さんも含めてより良い現場づくりをしていきたい、という思いについては変わりがなく、今後も本気でそれに取り組みたいと思っていますし、その事に気づかせてくれた今の代表と、そのきっかけを部下でもない僕のことまで面倒を見てくれた元上司に感謝しかありません。
「 終わりのない技術の探究 」
M&Fでこれからどのようにお仕事をしていきたいですか?
私は将来独立をして建設業界でお仕事していきたいと思っています。その業務としては今M&Fが携わる現場の課題に最新のテクノロジーを用いて現場を支える一員となることが、独立するときの目標です。
そんな時に私の成長を促してくれた大切な存在の人たちが背中で見せてくれている、人としてどうあるべきか、人に感謝される仕事をしているか、そんなことを、学ばせてもらっているので、いつ自分を頼られてもいいように、日々変わる技術革新に食らいついていきながら現場のミカタでいることが今の私のお仕事の目標です。