可能性を広げる開拓者になりたい

Production Design Manager

宮本 清美さん

Kiyomi Miyamoto

M&Fではどんな仕事をされているのですか?

マンションの現場の施工モデルを担当しています。モデリングなどの業務に携わっていて、チームを組んで案件に取り組んでいます。チームのメンバーは現在7名いて、それぞれの担当業務があるため、私がメンバーに業務を割り振る役割を担っています。交通整理やハブのようなイメージですね。

M&Fに入る前はどんなお仕事をされていたのですか?

以前も施工に関わる仕事を担当していました。約10年弱は現場に常駐し、子どもが生まれたのをきっかけに育児時短を選択して10年働いたので、合計20年ほど務めたことになります。育育児時短中はRevitを使いながら業務に取り組んでいました。

子どもが大きくなり、徐々に手が離れてきたこともあってもう一度シフトチェンジして仕事に取り組みたいと考えていました。現場にフルに常駐することはできなくても、リモートワーク等を通して仕事にもアクセルを踏み込んでいきたいなと。転職について考え始めた頃、ご縁がありM&Fへの転職を決めました。

「BIMをやりたいという強い気持ち」

M&Fに転職するきっかけを教えてください。

M&Fへ転職したきっかけは、守屋代表との出会いです。もともと私は、BIMを軸に仕事をしたいという気持ちを強く持っていました。

以前から育児をしながら従来の2次元で勝負するには、どうしても「時間」という壁が高いと感じていました。子育てをしながら仕事でアクセルを踏むには、なにか効率的な方法や新しいスタイルが必要になるなと。そのときに、私はBIMで勝負をしようと考えました。

ちょうど前職の時代に参加したワーキングで守屋社長と出会う機会がありました。その際に転職を考えていた私に、守屋代表が「もっともっとBIMで楽しいことができるよ」というお話をしていただき、強く惹かれるものがありました。まだ業界全体で見ると、BIMを主軸に積極的に取り組んでいる企業は少ないのが現状です。そんな中、M&FはBIMに強くとても勢いがある部分も決め手の1つでした。

前職でのできることはやり尽くしたという思いもあったので、転職に対して不安を持つこともありませんでした。新しいことに挑戦する楽しみの方が強くかったです。

「BIMには未来や可能性がある」

M&Fでお仕事をしてみていかがですか?

会社全体に勢いやエネルギーみたいなものをすごく感じますね。自分が培ってきたスキルや経験を発揮できる環境やステージが整っているなと。リモートワークという働き方も個人的にはすごくマッチしていて、子どもとの時間を大切にしながらもめいいっぱい仕事ができることに幸せを感じています。

私はとにかくBIMが好きという気持ちを強く持っています。BIMには楽しさだけでなく、未来や大きな可能性がある。それをもっと現場の人やチームのメンバーに共有していけたらなと。ただ現状はまだBIMは、3次元データを今までの2次元の図面にしただけ、という使い方に留まりがちです。そうではなく、データベースとして情報を整備して、必要なタイミングで必要な情報を必要な相手に最適な状態で取り出すといったやり方で、「こんなことやあんなこともできる」と知ってもらいたい。

その先には、業界全体のワークフローや働き方、ライフスタイルまで巻き込むような変化の必要性があると思っています。BIMを使って、そうした領域への可能性を広げる開拓者になりたいですね。

「螺旋階段を登るように目の前の課題を解決していきたい」

M&Fでこれからどのようにお仕事をしていきたいですか?

まずは、目の前にある課題に真摯に1つずつ取り組んでいきたいです。一気に距離を進むことはできなくても、螺旋階段を登るように一段一段あがって行った先に新しい景色が広がっている、そんなスタンスを目指していきたいです。

M&Fは代表はもちろん、メンバーを含めてみんなが後押ししてくれる環境があります。理解ある環境で小さなチャレンジを積み重ねていきたいです。